農村ボランティアマッチングサイトTUNAGUとは
過疎が進んでいる地域にはたくさんの問題が発生しています。荒れていく耕作放棄地、夜な夜な作物を食い荒らす野生動物、手入れがされず荒れ放題の里山・・・。
そんな過疎に悩む地域の自然や暮らしを守るためのボランティアを、現地の人たちとつなぐサイトが「農村ボランティアマッチングサイトTUNAGU」です。
栃木県が主催するTUNAGUでは、300人を超えるボランティア希望者が登録しこれまでたくさんのボランティア活動「クエスト」が実施されてきました。
また、各種イベントや学生による取材レポートや地域で活動するNPO等の紹介など、地域の困りごとを理解するためのコンテンツも盛りだくさんです。
リニューアルでさらに見やすく使いやすくなりました
そのTUNAGUが、この9月にリニューアル。そのデザイン提案と制作をつばめが行いました。
爽やかな汗を流して地域の人に感謝され、農村の困りごとを解決する充実感にあふれる農村ボランティアの「ワクワク」をビジュアルで表現。
また、クエストやイベント、その他読み物などの主要コンテンツを見やすく配置することで、迷わずに目的のコンテンツにたどり着けるようになりました。
初めてTUNAGUを訪れた人が、「ここは何のサイトなのか?何ができるのか?」が分かるようなコンテンツも新規追加しました。
イラストはグラフィックデザイナー/イラストレーターの大谷有美子さんです。
TUNAGUと地域の今後について
TUNAGUでは、この秋に農村ボランティア「クエスト」を数多く準備している他、東京での交流会や取材記事などの掲載を企画していますので、要チェックです。
これからお出かけには最高の季節ですね。秋晴れの日に土に触れ、汗を流す。しかもそれで喜んでくれる人がいるって、とても気持ちがいい。そんな楽しさが伝わると嬉しいです。
そしてそれをきっかけに栃木の農村に興味を持ち、地域と関わる人が増えることを期待しています。